高嶋ちさ子12人のヴァイオリニスト/長文

ちょっと前、弾丸で行ってきました!「高嶋ちさ子12人のヴァイオリニスト」。
いくつか申し込んで唯一当たった堺公演。

神戸こくさいホールかフェスティバルホールがよかった…と思ったけど、フェニーチェ堺はとっても立派なホールでした。
クラシック系の催しが多いホールみたいです。うらやましい!

曲目は「CMやドラマなどで使われていて聞いたことがある曲」がメイン。

なんと!教室関係者、みてください!

プログラムがラデツキーで始まり威風堂々で終わるという奇跡…!!

今年、Peanuts Fairyはラデツキーで振付しています。昨年は威風堂々でした。

高嶋ちさ子さんとわたしのセンスが一致した奇跡の瞬間。

構成は演奏⇄トークという形でした。

高嶋ちさ子さんのトークはただ面白いだけじゃなくて「さっきのワードの伏線をここで回収!」のような機転の利かせ方が楽しくて選ぶ言葉も知的。毒舌キャラ感はなくて、賢い人なんだろうなあという印象。
12人が「私達はちさ子さんのパワハラに耐え抜いた12人です」と言った時は、前の座席のマダム3人組は手を叩いて喜んでました(笑)

トークだけではなくて、いろんなコーナーがあって飽きなかったし、発表会の参考にもなりました。

『初心者の観客がステージ上で即興バイオリン指導を受け、12人と一緒にカノンを演奏する』というコーナーでは、選ばれた普通のおじさんが本当に弾けないまま終わるというリアルな感じが良かった…

演奏の人数で「同じ曲がどう違って聴こえるのか」実験するコーナーではソロ、デュオ、カルテット、とどんどん人が増えると音がふくらんでいくのが感じられて激烈に興奮しました。

奏法で音を1つずつ聴かせてくれて、聴こえ方の違いを感じるコーナーも興味深かった。

演奏フォーメーションはシンプルな構成なのにすごく整っていて、基礎の大切さを実感。
そして同じくらいの身長スタイルだと、やっぱりめちゃめちゃ綺麗でした。ラストだけ撮影OKだったので15秒くらいにカットしたやつ、載せときますね。

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高嶋ちさ子さんのソロは感情が溢れ出ていてザ・表現力、という感じ。
はー。素敵。バイオリンやろっかな。いや5年前くらいから言ってるピアノだな。と楽器熱を再燃させて帰ってきました。

最高オブ最高でした!
みなさまもぜひ。

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