再検査

本日すべてのレッスンをお休みさせていただいています。

内緒にしてたんですが先日のガン検診でひっかかり
今日ほぼ1日かけて精密検査となりました。
人生初のカメラが胃カメラではなく大腸カメラになるなんて…

今こうしてブログを書いているということは
異常なしという結果だということです。あーよかった。

今後カメラを受ける方のために参考までに。

《前日19時からは絶食、就寝前に下剤を飲む》
つらくない。でも緊張であまり眠れず。
《当日2時間弱かけて1.2リットルの下剤を飲む》
※つらくない。濃いめのスポーツドリンクみたいな味。
※飲み慣れない人にはつらい量らしく、 隣のおばあちゃんが
   「もうこの味イヤやし飲めへん…飲まなあかんかな」と言うので
   「せっかくだから綺麗にしてすみずみまで診てもらいましょうよ!」
     と励ます。おばあちゃん涙目。
※飲み始めから実際に検査に入るまでトータル5時間かかった。
     文庫本2冊読む、iPodでCentergy新曲覚える、などして過ごす。
《そのあとさらに600ml以上水分をとる》
つらくない。下剤が濃いのでむしろおいしい。1リットル飲んだ。
《大腸の動きを抑える筋肉注射》
痛いけど緊張でそれどころではない。
《よく聞く「恥ずかしさ」》
まったくない。 緊張と恐怖でそれどころではない。
むしろしっかり診てや!頼むデ!!くらいの勢い。
《内視鏡》
※時々キューッと痛い、けど耐えられる痛み。
※ガス?空気?を入れながら診るので圧迫感すごい。風船の気分。
※最初は横向き、カメラがある程度入ったら仰向けになり
     膝をたてて片足をもう片方の足にかけた形で最後まですすむ。
     時間が長いので軸足の腰が途中から痛くなってきて
  「左リードばっかり気持ち悪い。均等に動かしたい。」と思う。
※途中で看護師さんにおなかをぎゅんぎゅん押される。
     力が強くて痛いけど 腸へ向かう意識が分散されていい感じ。
※痛かったら言ってくださいと言われるが、手加減されても困るので
     ベッドの手すりを握って唸りつつ耐える。爪は切っておくべし。
※大腸の綺麗さに驚いて思わず 「ホルモン・・」と言ってしまう。
     唸ってるだけのわたしが突然しゃべったので遠くにいた看護師さんが
     ダッシュで寄ってきて心配してくれる。
     動揺のあまり「すみませんこないだ焼肉行ったばっかで」と
     どうでもいい情報開示をしてしまう。
※後半やたら痛いところがあるので悶えていたら
     看護師さんがまた飛んできてくれる。
   「大丈夫れす…」と言うも「ほんとに?」と言われるので
   「ほんとれす…まだまだ働きたいんでちゃんと診てくらさい…」
     と情に訴える作戦。
※黒い点とか、赤い腫れみたいなのがたまにあるので気になって
   「いまのは…いまのはなに…?」「あれは…?」といちいち確認。
   「あれは食べカスみたいなやつ。大丈夫」「吸い跡だね。大丈夫」と
     よくわからないけど大丈夫と言われて安心する。
     気になることはその瞬間に絶対聞いた方がいい。
     その瞬間じゃないと絶対流される。
《検査後》

腸に残ったガスで痛くて異様に張りがあり
会計窓口に行くのに車椅子を使おうかと思うほどつらい。
普通に歩けない。運転はすぐには絶対無理。もともとできないけど。
注射の効き目が薄れてきてガスが出たら一気に楽。

今日一緒に検査を受けた人は8人、
わたしは3番目に内視鏡をしてもらいました。
病院in8:10、out14:30。
内視鏡が終わって出てきたら中待合で順番を待ってる方達に
「どうやった⁉︎痛かった⁉︎」と聞かれたのが
昔の予防接種みたいでほっこりしました。
帰宅後はぐったりして起き上がれず。
夜のレッスンも代行にしておいてよかった。

大きい施設に行くとよくあることなんだけど、
病院スタッフにあちこちのスポーツクラブの会員さんがいたり
廊下で教え子ちゃんの保護者の方に会ったり
内視鏡待合室で同級生に会ったりしました。
みんな気遣ってなにも聞かずにいてくれたようですが
わたしは元気です。ありがとうございます。

内臓って本当にきれいなんだね。
甘いものや脂ものばっかり不規則に食べて酷使してるのに
あんなにきれいだなんて、身体に対して申し訳なく思った。
これからはせめてちゃんとよく噛んで身体大切にしよう。
そして看護師さんは神。
ありがとうございました。

 

 

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